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食彩GARDEN 三浦やさい栽培キット 《育て方ガイド》


 

 
● はじめに用意するもの
・100CC程度(コップ1杯くらい)の水(ぬるま湯も可)
・割り箸
*2021年にパッケージが変わりました。プラスチック使用削減のため、ビニール袋は同梱されていません。ぬるま湯で土を戻す際は、耐水加工している外箱をご使用ください。
*「水で膨らむ培養土」は、ぬるま湯を使用するとすぐに膨らみます。

 
▼1)水で増える培養土を袋に入れたまま、プランターに被せる。

 
▼2)水をプランター半分くらいまで注いで、10〜15分程度待つ。「ぬるま湯」を注いだ方が、膨らみが早いです。膨らみ具合を見て、お水が足りないようなら、少しずつ足します。(植物由来のエコプランターは、水分を吸収しやすいです。水をやりすぎると崩れやすくなるので、ご注意ください。)

 

 
▼3)土が完全に膨らんだら、割り箸等でほぐす。

 
▼4)土をほぐしながら、「マグロ有機肥料」を3分の2程度入れる。「マグロ有機肥料」は、1回で全て使用しても構いませんが、その際は土を追加してください。(普通の土で大丈夫です。)

 

 
▼5)「培養土」と「マグロ肥料」がよく混ざったら、ビニール袋をプランターから外し、直接プランターへ入れる。

 

 
▼6)表面を平らに整え、真ん中に指で軽く穴を開け(5mm〜1cm程度)、やさいの種を蒔く。
 *4〜5粒程度で大丈夫ですが、全て撒いても大丈夫です。(余った種は、有効期限まで使えます。)

 
▼7)種の上に軽く土を被せます。

 
▼8)日当たりの良い場所へ置いて、育てましょう!

 *土の表面が乾いてきたら水やりをしましょう。
 *プランターおよび、培養土は水持ちがよいので、水のやりすぎに注意しましょう。(エコポットプランターは植物性のため、水分を多く含むと崩れやすくなりますので、ご注意ください!)
 
◎Point1
発芽した頃、残りの「マグロ肥料」を土の表面に蒔きます。湿度や温度等、育てる環境により異なりますが、マグロ肥料から白いカビ(菌)が繁殖してきます。これらは野菜を育てる栄養分となります。
(菌の繁殖やにおいが気になる方は、肥料の上に軽く土を被せましょう。)

 
タネの種類や環境によりますが、数日で発芽し始めます。

◎Point2
野菜は付属のプランターで成長しますが、大きく育ちすぎたり、株が増えすぎた場合は、大きめのプランターに移しましょう。(植物由来の土に還るエコポットなので、プタンターに入ったまま植え替えれます。)
 


▼「マグロ有機肥料」について
有機肥料の特徴 (丸徳農産- 旧川島農園より)

有機肥料は化学肥料と異なり、菌の一種のため、温度等の影響により白い「カビ」が発生します。これは、土や肥料の有機質に由来する「微生物」が分解する自然現象で、野菜への栄養分となります。これらが土を豊かにし、美味しい野菜を作ります。
 
また、「マグロ肥料」の保存方法によっては、小さな害虫が発生する可能性がありますが、肥料に含まれる「米ぬか」の成分につく虫のため、野菜の根や葉に影響することはありません。