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「みうら食彩ドーナツコンテスト」、優秀賞はキャベツの生クリームソースが絶品の『みうらカラフルドーナツ』!

2014年12月8日

12月7日(日)、ミサキドーナツ三崎本店で三浦の食材を使ってドーナツレシピを募集した「みうら食彩ドーナツコンテスト」が開催されました。

全35通の応募の中から書類審査を通過し、本審査に残ったのは5つのレシピは、1) 直枝遼茉(なおえりょうま)さん「三浦の野菜ですりすりドーナツ」、2) 岡本拓樹(おかもとひろき)さん「カリフラドーナツ」、3) 杉山埋子(すぎやまりこ)さん「三浦 潮の香りドーナツ」、4) 栖原結(すはらゆい)さん「ラブキャロンジドーナツ」、5) 草郷緑彩(そうごうりさ)さん「みうらカラフルドーナツ」となりました。この5つのレシピアイディアはMDミサキドーナツ監修により、同店の山本理恵子さんにより試作していただきました。

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1) 直枝遼茉(なおえりょうま)さん
チョコベースの生地に三浦の大根を入れた
「三浦の野菜ですりすりドーナツ」
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2) 岡本拓樹(おかもとひろき)さん
カリフラワーのカリカリ感が楽しめる
「カリフラドーナツ」
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3) 杉山埋子(すぎやまりこ)さん
ひじきを使った
「三浦 潮の香りドーナツ」
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4) 栖原結(すはらゆい)さん
にんじんとみかんを使った
「ラブキャロンジドーナツ」
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5) 草郷緑彩(そうごうりさ)さん
キャベツの生クリームで彩った
「みうらカラフルドーナツ」

コンテストではこの試作ドーナツを審査員の方に実食して頂き、一般投票の総票数やネーミングアイディアなども考慮し、レシピ優秀賞を決定いたしました。審査員の方からはどれもクオリティが高く、アイディアもすばらしいという評価をいただきました。

「35件の応募の中から、この5つに選ばれただけでも大変なご苦労があったと思う。個人的にはひじきを使った「三浦 潮の香りドーナツ」が強い酒を飲みながら食べると美味しいおではないかと思った(笑)」(三崎銀座商店街会長・佐藤周一氏)

「どれもクオリティも完成度も高い。このようにして試作させていただいたが、どれも商品にできる可能性がある」(ミサキドーナツオーナー・藤沢宏光氏)

「三浦の食材を上手く使ってドーナツにしている。私は農家で今の時期は大根に囲まれて生活している。大根はどうしても匂いが強く残るが、このドーナツにはそうした匂いがなく甘いスイーツになっていて驚いた」(三浦半島食彩ネットワーク・高梨雅人会長)

「カラフルドーナツは見た目も非常に綺麗で、しあわせな気持ちになる。キャベツの甘さが出た生クリームが素晴らしかった」(三浦市議会議員・石川巧氏)

「すばらしいドーナツが勢揃いした。上位に入ったドーナツは完成度が高かったが、他のドーナツもアイディアが素晴らしかった。大根やひじきを使ったドーナツは食事系のものとして、今後の可能性を感じる」(野菜ソムリエ・石川アミさん)

「ラブキャロンジドーナツはみかんの風味が素晴らしかった。やはりカラフルドーナツはキャベツのクリームがすばらしい。どれもミサキドーナツさんで商品化していただければ、さらに三浦市のPRになるのではないかと感じました」(三浦市観光協会・石毛浩雄会長)

「どのドーナツもどれも美味しかったです♩私のお気に入りはラブキャロンジドーナツでした」(審査委員長・青木くるみちゃん)

そして審査員の選考により、レシピ優秀賞に輝いたのは三浦キャベツの生クリームを使用した、草郷緑彩さんのアイディアレシピ『みうらカラフルドーナツ』となりました。おめでとうございます!!(イチゴなど、まだ季節でない材料はクランベリーを代用するなど、ミサキドーナツシェフの山本さんにアレンジして頂きました。)
また、一般参加者が試食し投票したなかで最多の一般票数を獲得したのは三浦の人参とミカンを使用した『ラブキャロンジドーナツ』となりました。

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最終選考にのこったレシピ作者と審査員のみなさん

写真後方左から:ミサキドーナツオーナー藤沢宏光さん、食彩ネットワーク会長高梨雅人さん、三浦市議会員石川巧さん、野菜ソムリエ石川アミさん、三浦市観光協会会長石毛浩雄さん、三崎商店街会長佐藤周一さん、前列中央:かもめ児童合唱団青木くるみちゃん(審査員長)

当日は、「みうら食彩ドーナツコンテスト」を企画した「特命子ども地域アクタープロジェクト」の子供達が朝から三崎銀座商店街に訪れ、コンテストのチラシを観光客に配布しイベントを宣伝しました。またコンテストも子供達が司会をし、受賞者・受賞作の紹介などイベントを進行しました。この子供たちによって企画されたイベントという主旨に応えて、三浦からはかもめ児童合唱団が参加してライブを行いました。
三浦のまちや三浦野菜に関わる蒼々たる顔ぶれを審査員にお招きし、審査委員長はかもめ児童合唱団の青木くるみさん(小学1年生)に務めていただきました。また、受賞者には三浦半島食彩ネットワークのメンバーが提供した三浦の野菜やしらすなどを贈呈しました。

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優秀賞には審査委員長の青木くるみちゃんから賞状と野菜ブーケが贈呈されました。
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コンテストではかもめ児童合唱団のライブも。
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コンテストは子供達の司会進行で行われました。
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食彩ネットワークが提供した「三浦のうまい」賞品
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優秀賞には三崎食堂のお食事券も!

また、当日はミサキドーナツさんの店頭で、『食彩マルシェ』を開催し、高梨農園さんの加工品(手作り野菜ジャム、ノンオイルドレッシング、ピクルス、ハリハリ漬けなど)やイイジマ農園さん、山森農園さんの人参ジュースを販売提供しました!

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三浦半島 食彩ネットワークの『食彩マルシェ』
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この日の様子は、J:COM湘南の「夕なび」で12月11日(木)18:00〜放送されます!


「特命子ども地域アクタープロジェクト」とは?
まちづくり活動に意欲あるこども・青少年(ティーン)を、大人が主体で行なっているまちづくり団体へ「特命」で派遣し、ティーンの持つ新鮮なアイデアや発想、若さあふれる行動力を実際のまちの活動で思い切り発揮してもらう事業です。公募で集まったティーンたちは「特命子ども地域アクター」となるために、「まちづくりのいろは講座」を受講し、定期的にミーティングをしながら「まちづくり団体」の活動に派遣されます。平成24年から実施されてきた本事業は、平成26年度から神奈川県との協働事業として「かながわボランタリー活動推進基金21」を活用して運営されています。