神奈川県が認定する女性が開発した優れた商品「神奈川なでしこブランド2018」に、食彩ネットワークメンバーから、2社(商品)が認定されました。これに伴い、去る2018/2/3(土)にMARK IS みなとみらいにて、認定式が行われました。
▼『食彩GARDEN 三浦やさい栽培キット』合同会社オン・ザ・ハンモック
『食彩GARDEN 三浦やさい栽培キット』は、昨年、女性が考えた優れた企画を表彰する「なでしこの芽2017」の認定を受け、商品化したものとなります。マグロの残渣(加工する際に出る残りかす)を使った有機肥料入りの栽培キットであり、手軽に美味しい野菜が育てられます。
▶︎▶︎詳しい育て方はこちら「育て方ガイド」をご覧ください。
三浦半島食彩ネットワークの運営事務局であるオン・ザ・ハンモックでは、様々な業種が集まるネットワークの魅力と強みを生かし、三浦の代表産業である、「水産業と農業」をPRしつつ、三浦のお土産となるようなオリジナル商品の開発を模索していました。
今回、認定を受けた「食彩GARDEN 三浦やさい栽培キット」は 三崎恵水産のマグロの残渣を活用して川島農園と開発した有機肥料を使用したものです。また、ミヤサカのタネのアドバイスの元、育てやすい野菜を選定し、オン・ザ・ハンモック 桑村宰知子が、企画、プロデュース及びデザインを手がけました。まさに、三浦半島食彩ネットワークの特徴を活かした多業種コラボ商品になります。当ウェブサイト「食彩オンラインショップ」で販売しています。
▼『マグロコンフィ まぐろ屋さんのごちそうツナ』株式会社三崎恵水産 fishstand
上記栽培キットにおいて、「マグロの残渣」の提供もしている三崎恵水産の「マグロコンフィ」は、石橋悠さんが企画した加工食品です。ビンチョウマグロをオリーブオイルで低音加熱し、余分な水分を逃さず旨味を閉じ込めた調理法で、手間暇かけて作られています。女性ならではの優しく洗練された風味でとても人気があり、食彩マーケットなどで販売すると、いつも完売してしまうほどです。
材料と素材にこだわり、お刺身でも十分美味しくいただけるクオリティのビンチョウまぐろを使用できるのは、まぐろ問屋だからこそ。オリーブオイルは、エーゲ海へまぐろの買付けへ行く際に、農薬を使用しない香り高い良品をトルコから持ち帰り、コンフィに使用しています。
尚、一昨年には、「高梨農園」の無添加ジャムが「神奈川なでしこブランド2016」に認定されており、食彩ネットワークからは3社が選ばれた事になります。
なでしこブランド2018
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f531754/
三浦半島食彩ネットワーク
https://miura-shokusai.net
川島農園
http://maru-toku.com
三崎恵水産
http://www.misaki-megumi.co.jp
ミヤサカのタネ
http://www.miyasakaseed.com